セミリタイアを目指して娘と奮闘中のまやえです。
今回は、WordPressの使い方がイマイチよくわからないという人向けに、WordPressの使い方を丁寧に解説しているおすすめの参考書を紹介していきます。
今の時代、調べて出てこない情報のほうが少ないですが、何せネット上には山ほど情報があります。必要な情報を一つ一つ確認し、さらにその情報が本当に正しいものなのかを見極めないといけません。
また、情報は常に更新されているため、間違った情報ではないにせよその情報が古い場合もあります。
こういうこともあり、「紙媒体で学びたい・調べたい」と考える人は自分を含め一定数います。
そんな人のためにオススメするWordPressとして、『WordPressレッスンブック 5.x対応版』を紹介します。

みわちは『はらぺこあおむし』をおすすめするよ!
『WordPressレッスンブック 5.x対応版』

『WordPressレッスンブック』では、ブログを自由自在にカスタマイズするための必要な基礎知識を懇切丁寧に解説しいます。
WordPressのテンプレートタグ、HTMLやスタイルシートのなど、細かいところまで網羅されており、この本を読むだけで基礎が身に付くと評判です。
また、画像をふんだんに使用しているため、「あれ、ここはどうなっているの?」というような疑問を抱きません。本自体もカラーで大事なところに印がされているなど、細かい配慮がされています。
ブログ系サイトやポートフォリオ系サイトなど、様々な種類のブログが作れるように、数種類の解説が収録されています。
サイト作りをいちから画像付きで説明しているため、初心者でもわかりやすいです。ある程度慣れている人にとっては、自分の知っている知識と重なる部分もあり、若干情報過多になるという部分もありますが、逆に言うとこれ一冊で事足りることになります。
『WordPressレッスンブック』のポイント
カスタマイズに必要な基礎知識を余さず紹介
ブログをカスタマイズする際、簡単な設定でできることから少し手を加えないといけないことまで幅広い機能があります。
設定は簡単だけど機能の存在自体を知らなかった、どんな機能があるかわからないため何ができるのか未知だ…WordPressを触ったことがない人はこのように考えると思います。
この本では、テーマ別・体系的にサイト作りの解説がなされており、その過程で様々な機能を紹介しています。
この本の順番通りに触っていくと必然的にその機能の使い方まで学べるというわけです。画像付きで解説してくれているため、どういうときにこの機能を使うと便利かということまで理解できるようになります。
新エディタ「グーテンベルク」を加味した解説
「グーテンベルク」とは、高機能なブロックエディタで、ブロックごとにコンテンツが構成されています。クラシックエディタで出来ることはもちろん、コードを書いたり、カラムの分割、ギャラリーやボタン、ウィジェットなどの挿入できます。ブロックが用意されているので、高度な編集も可能です。
グーテンベルクはとても高機能で使いやすいのですが、2018年ごろに途中導入された機能なので、逆に今までWordPressを使い慣れてきた人にとっては扱いづらい存在となっています。
しかしこの本は「グーテンベルク」の機能を前提に解説しているので、今は基礎でもこの本を読み終わる頃には高度な編集知識を有していることになります。最初からグーテンベルクを触ることになるため、苦手意識が芽生えません。

パパもグーテンベルクをつかっているけどべんりっていってた!
自分の作りたいサイトにあった解説内容
ショッピング系サイト・ブログ系サイト・ポートフォリオ系サイトの作り方の解説が載っているので、自分の目的にあった知識を手に入れることができます。
もちろんそれぞれ画像付きで、サイトスタイルに合った機能も逐一解説されています。
将来はショッピングサイトが作りたいけど、ブログサイトもサブとして作りたい…というような人におすすめです。
わざわざ複数の本を買わずとも、これ一冊で3種類のサイトを作れるのです。
WordPressのインストールの仕方からCSSの解説までどんな層にも対応
この本は、1から10までを懇切丁寧に解説してくれています。
他の本では、ここに画像があればわかりやすいのにと考えたり、もう少しここを詳しく教えてほしいと思ったりすることがあります。
この本では序章はWordPressのインストールから最終的には高機能なサイトの完成まで、実に細かいところまで手が届く優秀な参考書です。
機能別に目次も設けられているため、自分の調べたい情報を探しやすいのも特長です。
作成するサイトの見本つき
ショッピング系サイト・ブログ系サイト・ポートフォリオ系サイトの3種類の作り方について解説している本書ですが、なんと完成予定のサイトが画像付きで確認できるのです。
解説本を読むだけ読んで、いざサイトを作ろうというときにどういうサイトができるのかイメージできないこともあると思います。
この本のように、完成予定のサイトはこれです と見本があってくれると、このサイトを作れるようになろうという目標もでき、達成感を味わえます
電子書籍
さて、ここまで『WordPressレッスンブック』について紹介してきましたが、人によっては本だとかさばるのが嫌という人もいると思います。
そういう人は、電子書籍リーダーがおすすめです。
電子書籍リーダーの中では比較的安価で多機能、持ち運びもしやすい「Kobo Nia」がとっても使いやすいです。

みわちはタブレットをもってるけどべんりだよ
まとめ
いかがでしたでしょうか。
サイトを作りたくても、作る前で断念してしまうのはもったいないですよね。だからといって、やみくもに調べるのも無駄だし、そもそもそんな時間もない人が大半だと思います。
もちろんネットで調べたらタダですが、一つ一つの機能や用語を調べるのにどうしても時間がかかるため、本で調べるよりも非効率になります。
時間は、投資の世界ではお金よりも価値の高い資産と言われています。その貴重な時間を無駄に消費しないためにも、ある程度慣れるまでは本であらかじめ知識を入れておきましょう。
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