セミリタイアを目指して娘と奮闘中のまやえです。
今回は、WordPressにデフォルトで設定されてある「プライバシーポリシー」の修正方法と公開の仕方を紹介します。
プライバシーポリシーは、WordPressではテーマによってデフォルトで英語になっている場合があります。わざわざネットから雛形を探してコピペするのは面倒なので、なんとかデフォルトのものを使いたい。しかし、英語では国内ユーザーには伝わらない…大丈夫です。英語のプライバシーポリシーは、簡単な設定で日本語にすることができます。
また、プライバシーポリシーは修正を施した後に公開することとなりますが、公開場所をどこにしたらよいかわからない人もいると思います。ユーザーがプライバシーポリシーを見ることはほとんどないので、今回はフッターに設定する方法を紹介していきます。

パパでもできたことだからだいじょうぶだよ
プライバシーポリシー とは

そもそも「プライバシーポリシー」とはなんぞやと思いますよね。
プライバシーポリシーとは、個人情報を保護することを定めるものです。具体的には、Cookie(クッキー)やお問い合わせフォームなどで収集された個人情報を、どのように取り扱うかなどを明記したものです。
難しそうに感じるかもしれませんが、WordPressには固定ページに下書きの状態でプライバシーポリシーが作成されてあります。仮にプライバシーポリシーがなくて自分で書かなければならない場合でも、「プライバシーポリシー 雛形」と検索すればたくさん出てきます。
次の項目で紹介しますが、アクセス解析機能などを使用する場合は、自分でプライバシーポリシーに追記する必要があります。
プライバシーポリシーが必要な場合
プライバシーポリシーは絶対に設定する必要があるというわけではありませんが、次に紹介する機能を使用する場合は、プライバシーポリシーの作成・公開が求められます。
これらの機能を設置し、ユーザーが利用すると、ユーザーの個人情報のやり取りが行われます。なので、個人情報に関わる機能を設置する場合は、プライバシーポリシーを作成しましょう。
アクセス解析機能や広告代理店を利用する際に記載する必要のある項目は、各々の企業の利用規約などで明記されています。追加で記載することになるため、ネットで調べてその機能に関するプライバシーポリシーの雛形を使用すればよいです。

プライバシーポリシーをせっちしていないと、アドセンスしんさにおちちゃうこともあるよ
プライバシーポリシーを日本語に修正し公開する方法
日本語のプライバシーポリシーを作成
WordPressの固定ページを見ると、プライバシーポリシーが作成されてあります。


しかし、内容を確認すると英文です。これでは国内ユーザーにはわかりにくいため、日本語に修正します。

ダッシュボードの“設定”→“プライバシー”の順に開きます。すると、画像のページが出てくるので、“新規プライバシーポリシーを生成する”の横にある“生成”をクリックします。


すると、固定ページに日本語のプライバシーポリシーが追加されます。
これで終わりではありません。ここまでだと、日本語のプライバシーポリシーを下書きして保存してある状態であり未公開のままなので、画像右上の“公開”をクリックします。
これで、日本語のプライバシーポリシーが公開されました。
フッターに追加
プライバシーポリシーは公開されましたが、公開するページを作成していないためまだサイト上で見ることはできません。
ここでは、プライバシーポリシーのページをフッターに設定する方法を紹介します。

ダッシュボードの“外観”→“メニュー”を開き、“新しいメニューを生成しましょう。”をクリックします。
“メニュー名”に自分がわかるような名前をつけ(例:フッターメニューを編集したい場合は“フッター”)、“メニュー項目を追加”の“固定ページ”を選び、その中の“プライバシーポリシー”をチェックして“メニューに追加”をクリックします。
そして、“メニュー設定”で“フッターメニュー”にチェックし、“メニューを保存”をクリックします。

成功すると、画像のようにフッターに追加されます(“お問い合わせ”や”免責事項”も手動でフッターに追加しました)。

ヘッダーメニューについかしたいばあいは、“メニュー名”をかえて“メニュー設定”でヘッダーメニューをせんたくすればできるよ
追加項目
Google AdSenseやGoogle Analytics、Amazonアソシエイトを利用する際に追記すべきプライバシーポリシーを紹介します。追記したい人は、ここの文章をコピペしてください。項目の一つ一つに、見出しでタイトルをつけてください。
Google AdSense(グーグルアドセンス)のプライバシーポリシー追記文
このサイトでは、Cookieを利用してユーザの興味に応じた広告を配信しています。また、ユーザ自身でCookieを無効にできることができます。
Google Analytics(グーグルアナリティクス)のプライバシーポリシー追記文
このサイトでは、Googleが提供するアクセス解析ツール「Google Analytics(グーグルアナリティクス)」を使用しています。このGoogle Analyticsはデータ収集のためにCookieを使用しています。このデータは匿名で収集されており、個人を特定するものではありません。
この機能はCookieを無効にすることで収集を拒否することが出来ます。この規約の詳細はGoogleアナリティクスサービス利用規約やGoogleポリシーと規約をご覧ください。
Amazonアソシエイトのプライバシーポリシー追記文
Amazonのアソシエイトとして、[あなたのサイト名]は適格販売により収入を得ています。

[あなたのサイト名]のぶぶんは、じぶんのサイトタイトルやURLにしゅうせいしてね
まとめ
いかがでしたでしょうか。
プライバシーポリシーは、デフォルトの内容でもネットにある雛形のものでも難しく書いてあるのでわかりにくい部分もありますよね。
要は、外部のツールや、ユーザーの情報が必要な機能を使用するときはプライバシーポリシーを設置しましょうということですね。
ネットの雛形をコピペすればよいので、わざわざ自分でいちから作成する必要はないのはありがたいです。
プライバシーポリシーを設置していないとアドセンス審査に合格できないこともあるため、注意してください。
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